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exhibition

広報ドローイング+デザイン担当および、特別出展として参加しています。


zu Hause 自宅と承認 伊藤槙吾(itou) 岸裕真 ふなだかよ 松井沙都子 特別出展:民佐穂 ◇会期:2023年9月9日(土)〜17日(日)※休館日:9月11日(月) ◇開館時間:10:00〜18:00 ◇会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)ギャラリーC

(神戸市中央区小野浜町 1-4)

◇アーティストトーク:9月9日(土)

14:00 伊藤槙吾、9月17日14:00 松井沙都子、15:00 ふなだかよ

(会場にて、申込不要・聴講無料) ***************************************** 3年半前、未知のウイルスが騒がれはじめたころ、わたしは約1,800キロを移動する引っ越しをして、新しい自宅を手に入れた。 同じ階の向かい合う部屋がたまたま二つとも空いていたけれど、もちろん選んだのは片方だけだった。 あのとき誰のものでもなかった二つのうち、今では、ひとつがわたしの自宅で、もうひとつは他人の家だ。 もともとそこにあった(それもずいぶん古い)空間に、家具を運び込み、いくつかは新たに購入し、何度かの模様替えも経て、多少のDIYも試みた。 もっとこまごまとした日用品や道具類も配置し、 あるいは消費し、廃棄し、補充し、ときに故障させたこともある。 家族との日常が繰り返され、友人や来客の出入りもあった。 厳密に言えば部屋の一部ではない窓からの眺めも、自宅を構成するお気に入りの要素となっている。 自宅はあまりにも身近で、あまりにも見知らぬ場所だ。 わたしにとってひとつの小さな世界であり、同時に、外に広がる世界への入り口でもある自宅について、あらためて考えてみたい。 ◇企画:松山聖央 ◇主催:自宅から始まる建築・環境・都市共同研究会、武庫川女子大学生活美学研究所 ◇協力:√K Contemporary(Root K Contemporary) ◇助成:トヨタ財団





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